不動産と太陽光へのREITができる仮想通貨BTPに関する集団訴訟の詳細情報
不動産と太陽光発電にて少額投資が可能と謳ったBTP(ビットプロパティ)。クラウドセール終了後、ICOにて著名な取引所での上場を予定していたが、上場までが難航。結局当初のトークンであったBTPではなく、DCPTなる新たなトークンを発行。DCPTとして上場するもののほとんど売買がほとんどない取引所での上場のため、価値がつかないコインとなる。また当初上場予定していたBTPに関してはコインが配られるが上場の話は一切ない。販売代行を行っていた組織であるJCAA(日本クリプトカレンシー協会)については既に解散しており、元メンバーが近況について自主説明会を開催するもBTPについての今後の見通しの話しは一切なし。JCAA元メンバーも現在BTPプロジェクトには全く関わっておらず、BTPプロジェクトメンバーと連絡をとるのが難しく現状については確認できないと主張。BTPの法人が登記されている住所を確認したところ、現在は別の借主が部屋を借りており稼動状況は不透明。
REITが購入できるトークン(BTP)を購入したが、結局売買を行うサイトやトークンを購入できる場所が決まらず実質プロジェクトが休止状態。会社も登記住所に存在しておらず、見通しも立たないことから投資家は大きな損失を被った。今回の案件は無効であり、BTPの返却と引き換えに当時のレートでの日本円の返金を求める。
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