OZプロジェクトに関する集団訴訟の詳細情報
※※OZプロジェクト参加検討の皆様へ※※
OZプロジェクトについて、下記弁護士が担当となり、新たにプロジェクト立ち上げ済です。
詳細をご確認いただき、参加をご検討いただきますようお願い致します。
OZプロジェクトに関する集団訴訟(担当:正木 絢生 弁護士)
https://enjin-classaction.com/project/detail/?projectId=1049568419&p=1
<概要>
仮想通貨ICO詐欺。マイページで報酬があるかのように見せかけ、ほとんどの登録者が換金できないまま終わる。突如返金を受付けるが、その間の重要事項の告知等無し。多くの会員は5%しか返金なし。
<内容>
OZプロジェクトの発案者に近い紹介者の証言では、日本全国で会員17000人(3万人の説あり)70億円以上が集まった。ほとんどが高齢者と言われている。
OZプロジェクト以前の案件で、キャナル、アセットコイン、プラネットコイン、オーシャンコイン、OZプロジェクト、インディアンコイン、ネスト・・等があり、短期間で名前を変えながら資金集めを繰り返すポンジ・スキームと思われる。
それらに共通して関わっているのが石田氏と山下氏で、キングダイスコイン、オーシャンコインからは橋谷田氏が加わった。アセットコインとプラネットコインは強制的にオーシャンに統一された。いずれもお知らせで配当、返金のアナウンスはあったが、実際はなし。オーシャンコイン登録者でリップルが消失した。アジアンペイとパラオエピアで責任転嫁し埒が明かない。キングダイスコイン、ネストはダイスウォレットに上場しているが約束のビットコインの配当もなく、換金できない。
-OZプロジェクトに関して-
一連の案件の中で、最も被害者が多い。
負けなしのアービトラージ、AIトレードにより4ヶ月後に原資が2.5倍になる、仮想通貨は出口が肝心、アジアで40万人の顧客がいるダイスウォレット監修、などと謳われ、2017年2月から縁故募集を開始した。紹介者を出さなくても収入が得られると言われた141万円パックでの登録者が多数いる。
マイページは当初から簡易的なレンタルサーバーで改善される事は無かった。6月にはOZウォレットをリリースするとお知らせに掲載し、認証待ちとするも実現せず。
縁故募集は8月で終わり、表示上のOZポイントという独自のポイントをペーパーウォレットで送付する形となる。それも申請して実際に届いたのはごく一部だった。
マイニング報酬という事でライトコインの表示もあったが、換金出来る手段は無く表示のみで終わった。ビットコインは0.1から申請する形だった為(運営側の手動)、少額登録者は一切の配当が無い。表示上でビットコインが多くある登録者も、2017年8月頃からは申請しても送金されず、一部の早期登録者しか受け取っていない。
9月に大々的なカンファレンスがあり、ポンジ・スキームではない証拠の、目玉イベントとしていた。
OZウォレットとアービトラージに関係するダイスウォレットの代表橋谷田氏がスピーチし、OZポイントに関係するギフコ株式会社の関係者の説明もあったが、両者とも後にOZプロジェクトとの関連を否定している。(オーシャンコイン発行元のパラオエピアも2016年に大々的なパーティを行ったが、仮想通貨やそれに関わるホテル開発の投資の件等を後に否定している。)同月、ポイントから電子マネーへ振り替えるプリペイドカードをリリースすると発表したが実現せず。さらに、OZポイントプラスという上場前仮想通貨の現金販売を開始した。
10月には認定講師によるカンファレンスの報告会も行われ、送金遅延の理由はダイスウォレット橋谷田氏の取引所の上限の為で、いずれ解消されるとの事だった。
途中、送金再開のお知らせはあるが再開されていない。
11月には、遅延しているビットコイン送金の代わりにイーサリアムでの送金を開始するとの事だったが、これも実現されなかった。
12月、ICO一般公開がスタートするはずが延期になり、全員強制的に返金受付する事になった。理由は「AIトレード用のAI開発においても、当初の予定よりAI開発にかかる費用と時間のバランスが崩れた」との事。それ以外の説明はなし。募集当初は、すでに実績を出しているから4カ月後の2.5倍が実現可能だとしていた。
2018年1月~5月末までにそれぞれの月で10%、15%・・と返済計画があったが、月末に近づくと延期のお知らせ等があり、結局は多くの会員が計約5%のみしか返金がない。
2018年2月、マイページが変更され、OZポイント、ビットコイン、ライトコインの表示が消えた。紹介料のビットコイン、元本表示はあるものの、僅かに返金された分は引かれておらず、元本が間違っている会員も居て、いい加減さが見られる。
返金申請からは毎月、「運用益が下回る状況が続くが改善に務める」とし、4月27日以降のお知らせはない。
証拠
金融庁未登録、統括者の氏名及び所在地の明記無し。紹介者を上に辿って聞いても守秘義務で教えられないとの事。
不実告知、重要事項の故意の不告知。
11月に山下氏から認定講師に「実は6月に運用先を変えていた」との説明あり。
仮想通貨の予約販売を行うが、交換業の登録無し。OZポイントが前払式支払手段に該当するが登録無し。認定講師等の勧誘時のセミナー録音あり。元本保証している(多くの会員がそのように聞いている)。
プレゼン資料、公式ぺ-ジスクリーンショット、重要会話録音、メール、ラインのスクリーンショット等あり。
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