代表的な詐欺13種類まとめ!近年急増しているものを中心に手口を紹介

2018年12月19日詐欺・消費者被害

この記事は以下の人に向けて書いています。

  • 最近話題になっている詐欺の手口を知りたい人

  • どのような詐欺があるのか、興味がある人

  • 詐欺に引っ掛からないように、手口や種類を確認しておきたい人

はじめに

テレビやインターネットのニュースで、詐欺事件が取り上げられることが多くなってきました。

詐欺は、身近なところにある犯罪です。

この記事では、最近話題になっている詐欺をはじめ、さまざまな詐欺の手口や対策をご紹介しています。

「まさか自分が詐欺にひっかかるなんて……」そんなことが起こらないよう、事前にその特徴を把握しておきましょう。

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1.被害が急増中!話題となっている詐欺3種




ここでは最近被害が急増している3種類の詐欺について、概要・手口・対策にわけてご紹介します。

①仮想通貨詐欺

  • 概要

    仮想通貨詐欺は、仮想通貨への投資話や払い戻し拒否のほか、最近では、仮想通貨の新規発行・取引承認の業務(マイニング)への投資に関する詐欺が増えています。

  • 手口

    仮想通貨詐欺の主な手口は「ニセ取引」「ICO詐欺」「Airdrop詐欺」の3つです。

    ニセ取引は、ノーリスク・ハイリターンを謳って仮想通貨を購入させ、お金をだまし取る手口。

    ICO詐欺は、「新規事業立ち上げの資金調達で仮想通貨を発行する。周囲を勧誘してくれれば後で高配当する」としてねずみ講式に購入をもちかける手口で、出資したお金を持ち逃げされることもあります。

    Airdrop詐欺では、無料でユーザーに仮想通貨を配る仕組みを悪用され、登録情報や口座にある仮想通貨を盗まれてしまいます。

  • 対策

    「金融庁に登録されている取引所を利用する」

    「国内取引所が扱っている仮想通貨だけを使う」


    という二点に気を付けるだけでも、大きくリスクを下げることができます。

    また仮想通貨に関する詐欺の手口は、これまでの詐欺の手口を応用したものが大半。

    投資詐欺の見分け方や仮想通貨詐欺の詳細については、下記を参考にしてください。


②はがき・封書による架空請求


③情報商材・副業詐欺


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2.いまだに多い「振り込め詐欺」…代表的な手口4つ



警視庁犯罪抑止対策本部の「平成30年上半期における特殊詐欺の状況について」によれば、オレオレ詐欺や還付金詐欺を含む特殊詐欺全体の件数は3,510件で、被害額は79.8億円に上ります。

200万円未満の被害が71%で大半を占めていますが、1,000万円以上の被害も多く確認されています。

まだまだ被害件数の多い振り込め詐欺の代表的な手口を4つご紹介します。

①オレオレ詐欺

  • 概要

    特殊詐欺の被害の過半数がオレオレ詐欺によるもの。身内を名乗って高齢者に電話をかけ、さまざまな理由をつけてお金を振り込ませたり、受取役に現金を手渡しさせたりする手法です。

  • 手口

    加害者は、「電話番号を変えた」「風邪を引いて声がうまく出ない」などとして身内になりすまし、「事故を起こしてしまった。慰謝料を支払う必要がある」などの理由で指定の口座にお金を振り込ませます。

    そのほか、親族だけでなく警察や弁護士になりすました人物も話に加わり、よりリアルで緊張感のある雰囲気を作るパターンもあります。

  • 対策

    まずは、本物の親族かどうか確かめましょう。電話番号が変わったのであれば、前の電話番号にかけてみる、合言葉を事前に決めておいて、それが言えるかどうか聞いてみるなどの方法があります。

    また警察や弁護士を語る人が出てきたら、相手の名前や事業所所在地などを確認し、「104」へ電話してみましょう。氏名や企業名などの名称と住所から本来の電話番号を案内してくれるため、真偽を確かめることができます。

②還付金詐欺

  • 概要

    還付金詐欺とは「払いすぎた税金を還付する」とだましてATMを操作させ、お金を振り込ませる詐欺です。

  • 手口

    加害者は社会保険事務所の職員や税務署員を装い、医療費・保険料・税金などが還付されるという旨の電話をしてきます。

    その後ATMへと誘導し、「指示通りに操作してほしい」と言って詐欺だと気づかないよう言葉巧みに誘導し、お金を振り込ませます。

  • 対策

    還付金がATMの操作で返還することは絶対にありません。「携帯電話を持ってATMへ」と言われても取り合わないようにしましょう。

    相手先の電話番号を聞いたら、電話帳やインターネットで調べたり関連機関に問い合わせるようにしてください。

③融資保険金詐欺

  • 概要

    融資保険金詐欺は、架空の融資話をもちかけ、申し込んできた人から保証金や手数料などを名目にお金をだまし取ったり、現金やキャッシュカードを送付させる詐欺の手法です。

  • 手口

    自宅や会社に、「低金利」「無担保」などと記載されたメールやはがき、Faxが届きます。

    実在する金融機関の名称やロゴを使用しているケースもあり、「ここの会社なら、きちんとした融資だ」と思いこまされてしまうのです。

  • 対策

    正規の融資機関であれば、融資を目的に現金を振り込むよう要求してくることはありません

    また、実在する業者を名乗っている場合は、勧誘チラシなどに記載されている電話番号やメールアドレスを検索し、事実かどうか調べてみましょう。

④ワンクリック詐欺

  • 概要

    ワンクリック詐欺は、一回のクリックで契約したことにされ、多額の料金の支払いを求められる架空請求詐欺の一種です。

  • 手口

    ワンクリック詐欺は、「18歳以上」などと書かれたリンクや動画の再生ボタンをクリックしたときに、突然料金の請求画面などが出てくるのが特徴。

    不安を覚えて連絡してきた人からお金をだまし取ったり、個人情報を盗み取るのが常套手段です。

    また、クリックしたときに不正なプログラムをパソコンに常駐させ、請求画面を表示させ続けることで、業者に問い合わせをさせるというパターンもあります。

  • 対策

    そもそも、何の契約も成立していないので、基本的には無視をしてください。詳しい手口や対処法は、下記の記事で解説しています。


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3.そのほかにもある特徴的な詐欺の手口6つを紹介



これまで紹介してきたもの以外にも、多くの手口があります。その中でも近年新たな傾向を見せつつある6つをご紹介します。

①結婚詐欺

  • 概要

    結婚詐欺は、結婚をちらつかせて異性に近づき、相手からお金をだまし取る行為です。

  • 手口

    短期間で関係性が進み、結婚を意識し始めたときにお金を催促するの形が一般的。特に近年は不動産や株を購入させるパターンが増えており、被害額が高額化しています。

  • 対策

    結婚詐欺師は証拠を残すことや素性を明かすことをとても嫌がります。

    少しでも「怪しい」と思ったら、一緒に写真を撮るようにお願いしたり、免許証をさり気なく見せてもらうようにしましょう。

    そこで相手が露骨に嫌がったら、結婚詐欺の可能性があります。

    詳しくは下記を参考にしてください。


②フィッシング詐欺

  • 概要

    フィッシング詐欺は、偽のウェブサイトなどを使ってユーザー名・パスワード・クレジットカード情報などを盗む詐欺です。

  • 手口

    特に近年増えているのは、Amazonや楽天といった大手サイトの名前を騙ってメールを送り、本物そっくりなウェブサイトに誘導する方法です。

    お金を騙し取られるだけでなく、身に覚えのない購入確認メールが届き、不思議に思ってメールのURLからログインしたら、アカウントを盗まれた……というパターンも報告されています。

    詳しくは、下記の記事でもご紹介しています。



  • 対策

    一番の対策は、身に覚えのないメールに記載されているURLにはアクセスしないこと。さらに、あらかじめセキュリティ対策ソフトをインストールしておけば、詐欺メールそのものが届くのを防ぐことができます。

    もし、フィッシング詐欺でアカウントや情報を盗まれた場合は、下記の記事では紹介している対処法を実行してください。


③詐欺アプリ

  • 概要

    詐欺アプリとは、スマホアプリを通してお金や個人情報をだまし取る悪質な詐欺のひとつです。

  • 手口

    指紋認証を悪用して強制的に課金させるというものや、特定のアプリをダウンロードさせて個人情報を盗んだり、サイトの登録料金を請求したりする手口があります。

    特に最近増加しているのが、大手企業の名前を語ってアンドロイド向けの不正アプリをダウンロードさせるというもの。

    紛らわしい誘導ボタンや広告風のリンクをアプリに入れ、押した人に高額の会員登録料を請求するパターンもあります。

  • 対策

    指紋や顔認証による課金機能をオフにする

    Google PlayやApp Storeなどの公式サイトで提供されているアプリのみダウンロードする

    ダウンロード時に不自然な個人情報の要求があった場合はダウンロードをやめる


    といった対策があります。

    詳しい対策方法などは下記を参考にしてください。


④チケット詐欺

  • 概要

    チケット詐欺は、「どうしてもチケットが欲しい!」という気持ちにつけこんでお金をだまし取る行為です。

  • 手口

    多くの場合は、人気アーティストのコンサートチケットや野球チケットなどの販売を持ちかけて入金させ、チケットは送らないというもの。特にSNSを通じたやりとりでトラブルになるケースが増加しています。

  • 対策

    チケット詐欺は、募集段階で見極めるのは困難です。

    ポイントとしては、取引相手のアカウント情報を見ること。架空の住所や電話番号、フリーメールが使われている場合は少し疑ってかかったほうがいいでしょう。

    またチケットの受け渡しの際には対面か代引きを提案しましょう。相手が指定口座への入金を急かしてきた場合は詐欺である可能性が高いと言えます。

    被害にあった場合の対処法は、下記の記事を参照してください。


⑤オークション詐欺

  • 概要

    オークション詐欺は、ネットオークションで商品を送らない、偽物を送るなどの方法でお金をだまし取るものです。フリマアプリの普及に伴って、トラブルが増加しました。

  • 手口

    主な手口は「商品の未発送」と「購入したはずの商品ではない別物が届く」の2つ。

    商品代金をもらって商品は発送しない、というのがありがちなケースです。特にヤフオクで使われやすく、相手に問い合わせても「配送中に紛失したのでは?」と言い逃れしてくることもあります。

    また、本物のブランド品だと紹介されていたのに、届いた商品が偽物だったというケースもありがちです。中には、ゲーム機本体を購入したはずが、長々とした商品説明の中に「※外箱のみの販売」と書かれていて、ゲーム機の外箱だけが届くパターンもあります。

  • 対策

    オークション詐欺の対策は、出品者の提示してくる条件をよく読むことです。

    また出回ることが少ない「正規ノベルティ品」や、発送までに時間がかかるような「未発売商品」などは、詐欺の可能性があります。

    ただし、商品が発送されていなかったり、本来の購入商品と違うものが届いたとしても、出品者のミスという可能性もゼロではありません。取引のルールを確認して、冷静に対応しましょう。

    詐欺にひっかからないようにするポイントは、下記でも詳しく紹介しています。


⑥原野商法

  • 概要

    原野商法は、土地の売買の際に相手から言葉巧みにお金を入金させる詐欺行為です。

  • 手口

    原野商法の手口は、土地を売りつける、土地を買い取ると言って別の土地を購入させる、土地の調査・測量費用として手数料をだまし取る、という3パターンがあります。

    特に増えているのが、過去に原野商法にかかった人への二次被害。過去に原野商法のターゲットとなった人やその土地を相続した息子世代が再度狙われる傾向にあります。

  • 対策

    原野商法の対策は、明らかにおいしそうな話には手を出さないことです。

    もし話を聞く場合には、相手の話と契約書の内容に齟齬がないかどうか確認しましょう。不当な請求やお金を一時期預からなければならないという話になったら、きっぱり断ることも大切です。

    対策については下記でも詳細に紹介しています。



4.まとめ

  • 相手の心理に巧妙につけ込んでくるのが詐欺の常套手段。

  • 詐欺にひっかからないようにするためには、今流行りの手口を知ることが大切。

  • 被害にあう危険性があるものは、対策も一緒に把握しておこう

おわりに

近年の詐欺は、より巧妙な手口となっています。

しかし、基本的には相手の冷静な判断を奪うように仕掛けてくるものばかりです。被害にあわないようにするために、慌てず判断できるようにしましょう。


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