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Amazonの代引き詐欺にあったら?返金の方法と対処法5つを解説
投稿日時 2019年04月03日 18時48分
更新日時 2019年04月03日 18時48分

この記事は以下の人に向けて書いています。

  • Amazonから身に覚えのない代引きの荷物が届き、支払いを済ませて開封してしまったが、どうしたえらいいのかわからない人

  • 代引き詐欺で支払った費用が返金されるかどうかを知りたい人

  • 代引き詐欺の対処法、予防法を知りたい人

はじめに

Amazonから身に覚えのない商品が代引きで届いた場合、代引き詐欺の可能性があります。Amazonは多くのユーザーがいるため、利用者が詐欺のターゲットになりやすい傾向があります。被害にあわないように、この記事で代引き詐欺の手口を確認しておきましょう。

また、被害にあった場合に返金されるのか、どうすれば被害にあわずに済むのかも詳しく解説していますので、普段からAmazonを利用している方も、そうでない方も参考にしてみてください。

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1.Amazonの代引き詐欺、手口とこれまでとの違いの2つを解説



Amazonの代引き詐欺にあってしまったかも!と思った方は、まず詐欺の手口を確認してみてください。

手口に当てはまる場合は、返金処理の依頼や関係窓口への相談など、次のステップに進みましょう。

ここではほかに、これまでの詐欺との違いについて詳しくご紹介します。

①代引き詐欺はこんな手口!

代引き詐欺は、購入していない商品が代引きで送られてくるものです。

料金は、おおむね数千円程度。高額の商品であれば「記憶にない」などで詐欺を疑われやすくなりますが、高額ではない場合は、「自分が覚えていないだけかも」と思い込みやすく、料金を支払ってしまうことを狙ったものとみられます。

また、数千円程度であれば手元に現金がある場合が多く、「ちょっと待てよ」と冷静になって考える隙が発生しにくいとも言えます。

普段からAmazonを利用している場合、「いつ注文したかわからないが、自分の荷物だ」と思い、受け取ってしまいやすいでしょう。特に、普段から代引きを利用している方は、被害にあいやすいと考えられます。

その他、家族が受け取ってしまうケースもあります。家族の人数が多いほど、誰かが注文したのだろうと思い込みやすいため注意が必要です。

  • クーポン返金が問題点?

    代引き詐欺にあった場合、Amazonに返金を求めることができますが、その返金方法がAmazonでしか使えないクーポンとなっています。銀行振込も可能なようですが、基本的にはクーポンでの返金がルールとなっているようです。

    クーポンで返金される際、代引き詐欺をした人物にもクーポンが一時的に送られてしまい、それを使って別の商品を購入するのではないかとみられています。Amazonのシステムの穴という見方がありますが、詳しいことはわかっていません。

②これまでの詐欺とはどう違うの?

  • 送り付け商法(ネガティブ・オプション)

    代引き詐欺と似ている詐欺に、荷物を送り付けて高額請求する送り付け商法(ネガティブ・オプション)があります。受け取った側が注文していないことを伝えても、送り付けた業者に威圧され、仕方なく料金を支払ってしまう被害が続出しました。

    代引き詐欺とは違い、料金を無理に支払わせようとすることが特徴です。



  • 偽のAmazonから請求が来る

    その他、Amazonを利用した詐欺として、同社を名乗る宛先から、購入していない商品や有料サービスの料金を請求する詐欺も横行しました。

    「料金が未納のため、期限までに支払わなければ法的措置をとる」などとSMSメッセージ(相手の電話番号がわかれば使えるメッセージ機能)を送り、お金を騙し取ります。

    その他、偽のAmazonのウェブサイトに誘導しログインさせることで、IDとパスワードやクレジットカード情報を抜き取るフィッシング詐欺もあります。

    最近発生したAmazonの代引き詐欺は、過去に起きたAmazon関係の詐欺とは全く別物です。

    代引き詐欺以外の詐欺にもあわないように、下記の記事を参考にしてみてください。


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2.返金処理と被害の相談、2つの窓口に連絡しよう



代引き詐欺にあい、万が一料金を支払ってしまった場合には、適切に行動することで返金が期待できます。荷物に詐欺師の連絡先が記載されていても、連絡しないことが大切です。

さらに、何らかの要求をされる恐れがあります。代引き詐欺にあい、料金を支払ってしまった場合の手続きや相談先についてご紹介します。

①Amazonのカスタマーサービスに連絡する

まずは、Amazonのカスタマーサービスに連絡しましょう。

上記ページにアクセスし、次のように操作してください。

(1)お問い合わせの種類「その他」を選択します。
(2)お問い合わせの内容「身に覚えのない請求」を選択します。
(3)お問い合わせ方法「電話・Eメール・チャット」から任意のものを選択します。

電話を選択した場合は、Amazonの担当者から折り返し電話がかかってきます。スピーディな対応を求めるのであれば電話になりますが、記録を残すにはメールかチャットが良いでしょう。

代引き詐欺にあった旨を伝え、事実であると認められれば、Amazonクーポンでの返金か銀行振込での返金を選択できます。銀行振込の返金は少し時間がかかるようですが、Amazonを積極的に利用していない場合は、銀行振込を選んだ方がいいでしょう。

②詐欺にあってしまったのが不安…相談するならここ

詐欺にあったのかどうかわからず、不安を感じているのであれば、国民生活センター(消費生活センター)に連絡しましょう。

過去の事例などに照らして、被害回復のための適切な事後のアドバイスなどをもらえることがあります。ただし、犯人を探すなどの手助けはありません。

また、もしもAmazonを利用した代引き詐欺の被害報告が重なれば、同社に対してなんらかの働きかけをする可能性はあるかもしれませんが、必ず期待できるとは限りません。

国民生活センターへは、電話で相談する方法と、窓口で相談する方法があります。国民生活センターの連絡先や営業時間、住所などは次のとおりです。

国民生活センター
電話番号 188
受付時間 地域で異なる
休業日 地域で異なる(年末年始を除き年中無休が多い)

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3.代引き詐欺の被害を最小限にする方法5つ



もし代引き詐欺の荷物が届いてしまっても、被害を最小限に食い止めるために、どのように対処すればいいのか、詳しくご紹介します。

①届いてしまったらどうするか

身に覚えのない荷物が届いた場合は、次のように対処しましょう。

  • 差出人の名前の記載がない場合は受け取らない

    差出人の名前の記載がない場合、代引き詐欺の可能性があります。一般的に差出人の名前は必ず記載されています。名前の記載がないということは、誰が送ったか知られたくないということです。そのため、荷物を受け取ることで、何らかのトラブルが起こることが予想されます。


  • 身に覚えのない荷物が届いても受け取らない

    差出人の名前が書かれていても、身の覚えのない荷物は受け取らないことが大切です。名前や住所、連絡先が偽物の可能性もあります。荷物は受け取りを拒否できます。業者の人に手間をかけさせるのが気になり、つい受け取ってしまうことのないようにしましょう。


  • 伝票の内容をメモする

    伝票番号に記載の取引番号がないと、Amazonは対応してくれません。受け取りを拒否するにしても、必ず伝票に記載の取引番号を控えましょう。その他に情報を求められる可能性もあるため、伝票の内容は全て控えておくことをおすすめします。


  • 荷物は開封したり使用したりしない

    料金を支払ってしまっても、荷物は開封したり使用したりしないことが大切です。商品が送られてから14日間は、商品を使ってはいけません。使用することで、購入の意思があるとみなされる恐れがあります。


  • 代引き配送を止めてもらう

    繰り返し、代引き詐欺の商品が届いた場合は、Amazonからの代引き配送を止めてもらいましょう。止めてもらえるかどうかは宅配業者によって異なるため、業者に直接確認してください。

②普段から気を付けておくべきこと

代引き詐欺にあわないためには、代引き詐欺の手口を知っておくだけではなく、次のように対策することが大切です。

  • 家族に代引き詐欺について伝えておく

    代引き詐欺の手口を家族にも伝え、身に覚えのない荷物を受け取らないよう注意しておきましょう。数千円程度の支払ってしまいやすい金額であることや、差出人の名前が記載されていないことなど、代引き詐欺の特徴を伝えてください。

    ただし、通常とは異なるパターンの代引き詐欺にあう可能性もあるため、身に覚えのない荷物は受け取らず、いったん引き取ってもらうべきであることを周知徹底しましょう。


  • 自分宛ての荷物の対応を家族に伝えておく

    自分宛ての荷物が届いた場合、受け取るのかどうか決めておきましょう。受け取るにしても、代引きかどうか、代引きの場合に支払う必要がある金額など、詳細な情報を伝えておくことが大切です。また、事前に教えた情報と異なる荷物が届いた場合は、受け取りを拒否してほしいと伝えましょう。


  • 代引きで荷物を頼まない

    代引きで荷物を頼まないことを徹底しておくことで、代引きで荷物が届いた場合は詐欺だと気づけます。


  • ネットサービスのパスワードを変更する

    フィッシング詐欺などでIDやパスワードが流出し、個人情報を知られた可能性もあるため、Amazonを含むネットサービスのパスワードを変更しましょう。


  • アカウントを作り直す

    パスワードを変更しても気になる場合は、アカウントを作り直しましょう。Amazonは、アカウントの開設が無料のため、特に負担はかかりません。


4.まとめ

  • 代引き詐欺は、数千円程度のものを代引きで送り付けて、うっかり料金を支払わせる詐欺

  • Amazonのカスタマーサービスに連絡することで、返金が期待できるが、銀行振込を選ぶことが重要

  • 代引き詐欺にあわないように、家族にも代引きの荷物の取り扱いについて周知徹底しておく

おわりに

代引き詐欺は、「身に覚えのない荷物だが、もしかすると自分が注文したかもしれない」という思い込みにつけ込む詐欺です。そのため、普段から代引きを一切使用しない、荷物が届く場合はその旨を家族に周知徹底することで対策できます。もし、被害にあった場合は、Amazonのカスタマーサービスに連絡し、返金を求めましょう。


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